便り

〜当院からの四季折々の景色をお届けいたしております〜

死を想い 生を生ききる

2038年には年間170万人とも言われている人々が死をむかえる多死社会となると言われています。死がどれほど日常に近くなることでしょうか。

どの様な形で死をむかえたとしても この地上での到達点として 誰も免れ得ない「時」と向き合いますが そんなことが日常の時代になるのでしょうか。

生は一瞬の出来事 肉体の死こそが常態 そうかもしれません。そう思うと人間すべての愚かさを愛おしく感じます。

2月は どんよりした空、寒い凍てつく空気、茶色く枯れた草花、すべてが死んでしまったかのようです。

汝 塵より生まれ 塵に帰る

こんな言葉を思い出します。

もしも人に希望する力が与えられていなかったら 夢を見る力が与えられていなかったら この世は こんな現実は 乗り超えていくにはあまりに過酷でしょうか。

たとえこの体が朽ち果てたとしても 先人たちが見た夢 希望、自分たちが見ている夢 希望、を次世代に繋ぐことができれば素敵なことだと思います。

冬の夜空はことのほか美しく あの星たちは先に逝った人々の私たちを照らす道しるべなのでしょうか。

新年

令和3年 2021年 あけまして おめでとうございます。

2020年 歴史に残る年

本年も残りわずかの時間となりました。

東京で1300人を超える感染症患者さんが出たそうですが 

一瞬本当ですか?と思ってしまいました。がこの広がり方が恐るべき感染症の所以の一つでもあるのでしょう。

今年2020年は、後世必ず歴史に特記される年になることでしょう。

人類は 私たち 私 も 大きな試練にあっています。

せめてPCR検査に無症状の方の為の公的援助がうけられないものでしょうか。

ふっと見上げると

ふと 八ヶ岳を見上げると 昨晩の雨が山では雪になっていたようです。

これで八ヶ岳が白くなったのが5回目 と友人が言いました。

7回、八ヶ岳に雪が降ると 里に初めての雪が降るのだそうです。

大自然ですら いや大自然だからこそ このようなルールがあるのに

人間界のルールをあざ笑うように 感染症は広がるばかりの今日この頃です。

持ちこたえられなくなる企業が又出てくるでしょう。

病気にだけはならないで と自分に対し 人に対し願います。

 

モミジ

真っ赤に紅葉した医院のモミジもそろそろ終盤ですが 感染症発生動向は悪くなる一方です。

この感染症は後遺症があるとも言われていますが、、、、

きのこ

八ヶ岳の裾野を歩くと きのこ きのこ きのこ

ついにやってきてしまった秋たけなわ

いつになったら世界を覆いつくしている感染症を心配せずに

生きていけるのでしょうか、

2011年から 原発の為 雨が降るたび 風が吹くたび 空を見上げて心配し

台風が来るたび 大雨が降る度に、どこかで誰かが大きな被害を受け

人と会うたび感染を気にし

もうそんなにも気にしていられないではないですか 心がくじけそうになります

そんな生活が10年も続けば・・・・

感染拡大

感染が拡大しています。

もう8月になるというのに なんという夏を迎えたのでしょうか。

この事態から少しでも多くを学びましょう。

少なくとも診療所では予約の為、来院前にスタッフ全員で

患者さんの状態に合わせた情報収集や準備が出来るようになりました。

協力 連帯して生き抜く 

今は  工夫だけを頼りに生き抜かなければなりません。

政策 悪い良いなどと言っている暇はありません。

一個人 一組織 単位で生きる工夫を迫られていると思います。

残念ですが工夫しても 努力しても職を失う多くの人が出る事になります。

住居、金銭、食料も失う人も出るでしょう。先人たちは、雑草を食べて生き延びたと聞きます。

現代、都会の人々には「食料にする雑草」は無く、「生の営み」のよって立つところの「大地」

もありません。

選択の余地無く 共助、共存の発想が無い限り、悲惨な社会を私達はこれから見る事に

なりそうです。

医療 食料 住居 衣服はすべて無料で提供されなければ、生きてはいけない大勢の人が

出るでしょう。

どうしたらよいでしょうか、この地球上に同じように生を受けた人間の仲間です。

半年後、一年後にこんな心配が 心配し過ぎであったと思える事を祈ります。

 

 

 

 

 

 贈る言葉

「医学は、天と人との無限の知恵比べである。

医師よ、人は自然の臣などと、決して言わないでほしい。

千里先まで見通すと言われた離婁の眼力、

麻姑のように行きとどいた手によって、

手段の限りを尽くすことこそ、医学の真髄である。」

 

日本の先人である福沢諭吉は「贈医」の中で述べておられます。

周知の通り その時代も感染症は、人類に襲い掛かる危機でした。

 

 

お知らせ

 当院は当面の間ご予約のかたの診療を致します。

皆で何とかこの感染症を乗り越えましょう

乗り越えた先の新しい社会の夢を見ながら

このつらい時期を乗り越えましょう